内容説明
何なの、これ?何やってんだよ、あいつら。それが、あたしとヤツらの、そして、あたしとダブルダッチの出会いだった―。いま人気のスポーツを題材に、少女たちの交流と成長を描いた、感動のYA青春小説。
著者等紹介
濱野京子[ハマノキョウコ]
1956年、熊本県生まれ、東京育ち。早稲田大学第二文学部卒業。1999年、毎日児童小説コンクール優秀賞、2002年、同コンクール最優秀賞受賞。2006年、『天下無敵のお嬢さま!(1)けやき御殿のメリーさん』(フォア文庫/童心社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
36
オレの大好き系な話。図書館ヤングコーナーのスポーツ小説特設棚で見つけたのが運命の出会い。2012/08/12
七色一味
30
読破。これだけストレートだと、文句のつけようもないかな。2013/04/10
りの
27
凄く好み!中2少女の青春成長物語。 ダブルダッチとの、仲間との出会い。関わってみないとわからないこと、家族でも友人でも。躍動感に溢れる、ストレートな物語でした。2017/01/09
純子
25
トーキョー・クロスロード以来、この作家の作品に惹かれている。フュージョンは、ダブルダッチ仲間14歳の女の子たちの物語だ。中学校で最も難しいとされる14歳。親や教師との関係で腹立たしいことも多い。だが、ダブルダッチで繋がっていくと、大人たちを驚かす思いもかけぬ大きなことができたりもするのだ。個々がそれぞれに不満や苛立ちに苛まれていても、ともに打ち込むものがあるとこんなふうに繋がっていくのかと、頼もしくなった。今回もまたとてもいい作品だった。2017/10/31
BlueBerry
9
楽しくスラスラ読めました。ラストも爽やかです。良い本だと思います!お勧めですよ! 2013/05/02
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