内容説明
巨大企業にのみ、国から特別に付与されるという「超巨額資金」。一流企業の幹部はなぜ闇に取り込まれるのか。元経済誌の編集長が圧倒的な取材力で描く驚天動地の経済ミステリー。
著者等紹介
長岡哲生[ナガオカテツオ]
1951年、兵庫県生まれ。ダイヤモンド社にて、「週刊ダイヤモンド」編集長、雑誌局長、代表取締役専務などを歴任。現在は、経営コンサルタントのかたわら雑誌等で執筆活動を行なっている。『極秘資金』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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御光堂
2
          
            M資金関係に興味を持ったので読んでみた。ここに出てくるM資金詐欺は、先に手数料を要求するタイプではなく、融資資金を用意したから利息分をよこせというのが新味か。ミステリー的には、主人公を雇った会社の社長がてっきり黒幕かと思ったが、そこまで複雑な話でもなかった。2017/12/02
          
        てん・てん
2
          
            おなじみ?アヤしげ資金詐欺のお話。こういうの好み~。 仕掛けられたワナの真相にドキドキ・ワクワク。 人気作家でなく期待しなかった分、面白かった。 ドタバタ・ドロドロがない抑制された展開とエンディング。 読者にとってもアミカブル~。しっかり者マリちゃんカワイイ! 黒幕はルパン三世!ワルサーP38♪2012/10/01
          
        Kazunori Tsutsumi (conner)
1
          
            M資金的な話です。内容はここでは極秘。2018/09/15
          
        はんなん
1
          
            上っ面だけで、もっと深ければ・・・、それにしても良く喋る主人公、信頼ゼロだね!2015/09/25
          
        Hiroki Nishizumi
1
          
            文章上手いと思う。全体的に楽しく読めた。ただエピローグ前の種明かし的章のところは今ひとつ陳腐だったが。2014/05/22
          
        

              
              

