誰もが知りたい 上手な死に方、死なせ方―円満でやすらかな終末期への道しるべ

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062144124
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

内容説明

人生の最終章「死」をどう迎えますか?死の研究の第一人者E・キューブラー・ロスでさえ、上手に死ぬのは難しかった。内外の実例や研究をもとに、提案する幸福な死のためのレシピ。

目次

第1章 上手に死ぬのは至難のわざ
第2章 死に直面した心がたどる五つの過程
第3章 人生の最終章をどう生き抜くか
第4章 終末期の病人をどう支えるか
第5章 後悔を残さないためのコミュニケーション
第6章 最期の安息
第7章 闘病、看病で疲れた心身の癒し
第8章 臨終が近づいた兆し
第9章 愛する人を見取ったあとに

著者等紹介

エリコ・ロウ[エリコロウ]
早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、コピーライター生活を経て1990年に渡米。ニューヨーク大学ジャーナリズム大学院卒。以来、在米ジャーナリストとして新聞・雑誌への寄稿、テレビ取材などのかたわら、著作活動を続ける。ワシントン大学国際学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイアイ

19
「死は探さなくてもやってくるが、満ち足りた死の道は自分で探さなければみつからない」 エリザベスキューブラー・ロスの晩年に著者は訪れている。 怒りっぽく包丁を振りかざし、名声も友好も失っていた姿がそこにありました。 否定、怒り、取引、抑鬱、受容。家族もしくは自身に死を直面した直後は読めない内容。 多くの悼みを経て、その人と同じ世界でもう生きていけなくなって何年か経った人向け。 すべてを失って死んでいく人にもう励ましの言葉をかけて否認するのは止めよう、ただ黙って何を言われてもそばに寄り添いたい。▽図書館2016/01/24

サワコ

2
図書館で何気なく手に取ったのですが、読んでよかったです。誰にでも必ず訪れるものでありながら、どこか遠ざけたり避けたりしているもののように思います。①上手に死ぬのは至難の業②死に直面した心がたどる五つの過程③人生の最終章をどう生き抜くか④終末期の病人をどう支えるか⑤後悔を残さないためのコミュニケーション⑥最期の安息⑦闘病、看病で疲れた心身の癒し⑧臨終が近づいた兆し⑨愛する人を看取ったあとに2016/02/18

uc__ci*

2
あとのことまで書かれていて、とても参考になった。 本があって良かったと思った。2014/07/21

ペミカン

1
ここに誰もいないのが不思議。母を送った去年より前に読んでおけば良かったなぁ。心構えだけでも違う・・・って、とても大切なことだから。2012/01/19

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