内容説明
「ビジョンって薬知ってる?すげー盛り上がるぜ」遊び感覚でそれを手に入れた者たちが、次々と謎の焼死を遂げる。その災いに巻き込まれた弘樹と愛美は、ビジョンの謎を解くため、その起源と思われる朽ち果てた屋敷へと向かう。そこは、謎の花“忌火起草”に囲まれた世にも恐ろしい場所だった―。
著者等紹介
北島行徳[キタジマユキノリ]
65年東京都生まれ。『毎日中学生新聞』の契約記者を経てフリーに。98年『無敵のハンディキャップ』で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は、小説やゲームシナリオなどを手がける
牧野修[マキノオサム]
58年大阪府生まれ。92年『王の眠る丘』にて「ハイ!ノヴェル大賞」を受賞し、牧野修としてデビュー。99年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。02年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞
加藤一[カトウハジメ]
67年静岡県生まれ。パソコン雑誌から少女雑誌、怪談まで幅広く活躍する怪談作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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