内容説明
2006年9月に開校したシブヤ大学には、校舎がありません。渋谷区全体がキャンパスです。表参道ヒルズ、タワーレコード、青山ブックセンター、映画館、カフェ、病院、小学校…さまざまな施設を教室にして授業を行っています。毎月第3土曜日はシブヤ大学の日。いつまでも卒業しないのがシブヤ大学の優等生です。
目次
第1章 シブヤ大学の授業・その1(MOTTAINAI学科―環境コンサルタント・ペオのお買い物講座;福祉―「心」に寄る―緩和ケアの現場から;コミュニケーション・クリエイティブ学科―グッバイ2006!未来からの年賀状;学食―学食に行こう!カレー編;校外学習―シブヤ大学ツーリズム田植えと種まき@山梨)
第2章 シブヤ大学の授業・その2(芸術・表現―表現という自由;政治―脱・官僚宣言「型破りでいいですか?」;天文―宇宙との遭遇「地球、そして月へ」;MOTTAINAI学科―余り野菜で韓国風おもてなしクッキング;体育―体育の時間ドッジボール編)
第3章 シブヤ大学の昨日、今日、明日(シブヤ大学、開校!;シブヤ大学の仕組み;シブヤ大学の未来)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タペンス
2
日本仕事百貨のオンラインしごとバーを見て、初めてシブヤ大学というものを知った。東京の人はいいねえ、学ぶ環境に恵まれていて。地方にもこういう場があれば休みの日は通いつめるのに。 2020/10/26
るる
2
展示参考資料。まち全体が大学のキャンパスというシブヤ大学。内容は、そこで開かれた授業のことがメインだった。もちろん授業も面白いけど、シブヤ大学がどうして出来たのかというのも興味深かった。「社会貢献」と「ビジネス」は両立する。私が付け加えるなら、「面白い」も、きっと両立する。2016/05/12
かみのけモツレク
0
実際参加したら違うのかもしれないけどちょっとうすい2014/06/29
suzume
0
のんびりお茶を飲みながら、おうちで少しずつ受ける授業。 絶対に何かを表現したいっていう強い気持ちがないと駄目、とか壷の中にはまず大きい石から入れろ!とか色々ためになるお話が出てきます。 なにより、いい大人がより集まって真面目に、ひとをわくわくさせる仕組みを作ろうとする、そのこと自体がステキ。
ami
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興味のあったシブヤ大学。 地域を包括的に巻き込む新しい取り組みだと思う。 授業のお話がたくさん盛り込まれてる。2013/10/16
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