おサルの王国―地獄谷野猿公苑の四季

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 18X18cm
  • 商品コード 9784062142748
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0072

内容説明

20年間ニホンザルを見守り続けた地獄谷温泉の野猿公苑職員が、200点以上の写真で綴った初の野生ザル・ドキュメンタリー。米国最高峰の自然写真コンテスト・グランプリ作品掲載。

目次

地獄谷のニホンザル
ニホンザルのあかちゃん(原寸大)
春(春は出産で始まる;グルーミング;子ザルの死;「龍王」3代;習慣は受けつがれる;ハナレザル)
夏(オスとメス;手と足)
秋(交尾の季節;母系社会;コミュニケーション)
冬(ラッセル;スノーモンキーの母と子;サルに笑顔はない;雪玉遊び;いい湯だな;餌付け;「ボス」について)

著者等紹介

萩原敏夫[ハギワラトシオ]
1964年(昭和39)長野県山ノ内町生まれ。長野県中野高等学校卒業。1984年、長野県山ノ内町の株式会社地獄谷野猿公苑入社。写真は学生時代からの趣味であったが、熱心に野猿公苑に通ってくる写真家たちと親交を深めるうちにより積極的にサルたちの写真を撮影するようになった。2006年、「スノーモンキーの母と子」を米国最高峰の「ネイチャーズ・ベスト国際写真コンテスト」に初応募して最優秀賞を獲得した。他2点も入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

50
申年ということもあり図書館で見つけたので読んでみた。四季を通してニホンザルの生態が写真とともに解説されていた。この本には温泉につかることで有名な地獄谷のサルが紹介されている。ただサルによっては温泉に入らない個体もいるそうだ。雪の中で生きるニホンザル。表紙の写真はアメリカのコンテストでグランプリを受賞した写真ということだ。2016/01/09

Te Quitor

4
猿のドキュメンタリー写真集。野生ニホンザルの生態を学べます。地獄谷は温泉に浸かれる、猿にとっての楽園なのですね。長野の地獄谷温泉へ行ってみるのも、面白いかも…。2012/05/04

timeturner

3
地獄谷のサルが湯冷めしないと知って安心した。2016/03/26

やこ

2
《写真集》長野県の地獄谷にある温泉に入るサルが有名。海外ではスノーモンキーと呼ばれ、いつしかこの地のサルの事を指すようなる。/⇒四季折々のサルの行動に癒された♪一度は現地に行ってその目で温泉ザル・スノーモンキーを見てみたい!2013/10/06

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