内容説明
日本版プリティ・リーグの興亡を鮮やかに描くノンフィクション・ドラマ。
目次
第1章 鉄腕麗人の涙
第2章 女子プロリーグ誕生
第3章 パーマネントウェーヴ満開
第4章 爛熟する女子プロ球団
第5章 プロからノンプロへ
終章 昭和のキツツンガールたち、その後
著者等紹介
谷岡雅樹[タニオカマサキ]
1962年北海道生まれ。札幌南高校卒業。サラリーマンののち、地下鉄工事、橋梁建設、ビル解体など建築現場のほか、すし屋、魚屋、八百屋、餃子屋、たこ焼屋、今川焼屋の職人、ビデオレンタル業を経て、99年に、『Vシネマ魂』(四谷ラウンド)を著し、以後は文筆業を中心に活動。2005年より文化庁主催の芸術選奨「映画部門」推薦委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
3
ふむ2022/08/28
渡辺 にゃん太郎
0
戦後に結成された女子プロ野球チーム「東京ブルーバード」。そのチームの選手紹介のアナウンサーとしてチームに同行した漫談協会の藤野城行。彼は本作で重要な役割を担ったわけではないが、全編が私の知る由もない彼の弁士の煽るような口調で読了された。登場する選手の数が多く、それだけ野球に魅了された女性がいたことは分かったが、彼女たち個々の野球観を知りたかったことも事実。好きなシーンは、大島投手がピンチの場面でタイムをかけてお化粧を始めたら「早くお嫁に行け」と野次られたところ。ボールに話しかける投手もいるし、多少はね?2015/04/25
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