ロッキード秘録―吉永祐介と四十七人の特捜検事たち

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ロッキード秘録―吉永祐介と四十七人の特捜検事たち

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062141925
  • NDC分類 326.21
  • Cコード C0095

内容説明

「総理の犯罪を追った男たち」の血滾る群像活劇。あの時、「最強の捜査機関」は何を考え、どう動いたか。

目次

第1章 二月―事件発覚
第2章 三月―児玉臨床尋問
第3章 四月―高官リストを手に入れろ
第4章 五月―突破口
第5章 六月―キーマン逮捕
第6章 七月―兵(つわもの)たちの戦果
第7章 七月二七日―vs.田中角栄
第8章 八月―五億円のゆくえ
第9章 九月―灰色高官
終章 長すぎた裁判

著者等紹介

坂上遼[サカガミリョウ]
1952年、大分県杵築市生まれ。東京経済大学卒業、早稲田大学大学院修了。放送局社会部記者、司法キャップ、社会部デスク、社会部担当部長を経て、2001年より探訪記者(ルポライター)として取材・執筆を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

7
たぶん現在の検察と、ロッキード事件の頃の検察とでは、事件を追う手順がそもそも違うのだと思う。現在の検察は、まず大物を起訴するという目標が先にあって、捜査が走り出し、証拠を発掘していくという流れ。しかし、ロ事件はそうではない。まず、アメリカからもたらされた容疑が浮かび上がり、そこから地道に証拠を探っていく中で、いつしかその先に大物の姿が浮かび上がってくるのだ。それでもなお、検事達はコトを焦らない。まるで石橋を叩くように、捜査を進める。プラスの証拠だけでなく、マイナスの証拠も徹底的に調べていくのだ。(つづく)2010/10/24

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