出版社内容情報
ベストセラー作家・渡辺淳一が医療に斬り込む画期的シリーズ第一弾!
渡辺淳一氏の最新刊は、現代人の多くが関心を持つ病気について、医師と患者双方の本音をとことん引き出す画期的試み。テーマは腰痛、膝痛といった誰にとっても他人事でないものから、不妊症、EDといった「現代人病」、さらには美容整形、花粉症まで多岐に渡る。
対談ではロボットを使ったハイテク手術や驚異的な新薬といった「医療最前線」の話が医師から出れば、患者側からは「医師や病院への不満」が飛び出す。そして医師・患者双方に、聞き役の渡辺氏があらゆる角度から斬り込む。「腰痛」の章では、「日本一多忙な男」みのもんた氏も患者代表として登場する。
一般的になじみのある疾患を集めた第一巻に続き、「がん篇」の第二巻、「難病篇」の第三巻が続けて発刊される。三冊まとめて手もとに置けば、まったく新しい「家庭の医学書」として活用できるはずだ。
本書で取り上げるテーマと登場する名医たち
不妊症………………佐藤孝道(聖路加国際病院女性総合診療部長)
腰痛…………………福井康之(国際医療福祉大学三田病院整形外科部長)
膝痛…………………守屋秀繁(千葉大学名誉教授)
ED…………………熊本悦明(日本メンズヘルス医学会理事長)
眼疾患………………若倉雅登(井上眼科病院院長)
花粉症………………今井 透(聖路加国際病院耳鼻咽喉科部長)
インフルエンザ……岡部信彦(国立感染症研究所感染症情報センター長)
美容整形……………白壁征夫(サフォクリニック院長)
渡辺 淳一[ワタナベ ジュンイチ]
著・文・その他
内容説明
ベストセラー作家が医師と患者の「本音」に斬り込む。
目次
1 不妊症
2 腰痛
3 膝痛
4 ED(勃起障害)
5 眼疾患
6 花粉症
7 インフルエンザ
8 美容整形
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師になり、医療のかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として活躍している。1970年『光と影』で直木賞受賞。1980年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年に菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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