内容説明
ケータイ&ウェブで話題騒然、20歳の鮮烈デビュー作。上山竜司が“竜也”の章、米原幸佑が“佑”の章をリレー形式で執筆。少年二人のさまよう心と真っ直ぐな心が衝突して生み出していく青春ストーリーを、好対照な感性と筆致で鮮やかに描き出した。僕が僕から脱出するための希望計画。
著者等紹介
上山竜司[カミヤマリュウジ]
1986年9月10日、東京都生まれ。20歳のデビュー作『フライングメロン』は、上山竜司が“竜也”の章、米原幸佑が“佑”の章をリレー形式で執筆。二人で大ヒットミュージカル『エア・ギア』にも出演して人気急上昇中
米原幸佑[ヨネハラコウスケ]
1986年3月13日、大阪府生まれ。20歳のデビュー作『フライングメロン』は、上山竜司が“竜也”の章、米原幸佑が“佑”の章をリレー形式で執筆。二人で大ヒットミュージカル『エア・ギア』にも出演して人気急上昇中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミニ
1
☆3.7 石田衣良帯書(本業が作家ではないことを鑑みて)リレー形式で、2人の書体も変わり、大きく雰囲気は異なります。合間に出てくるピースがいかされ、リレーも上手く繋がっています。ただ、好きずきだと思いますが、Tatsuyaのとにかく擬音語が多く「うぉぉぉぉ(続く)・・」みたいなのは漫画やネット世界みたいで、小説として読むには受け付けませんでした。Tasukuは四字熟語が出てきたり、やはり語彙の幅もあるなと。少々泣き虫でしたが、読んでて入れました。そして、携帯小説みたいな横書きはやはり読みにくいです。2014/11/04
依春
0
おもしろいよ
みやこ
0
小説か?と問われれば首を傾げるが、空いた時間にさっくり読める尺はうれしい2007/12/12