Ｊａｚｚ Ｉｔ Ｕｐ！マンガまるごとジャズ１００年史

南 武成【著・絵】《ナム/ムソン》/鈴木 眞由美/加藤 祐子【訳】

講談社（2008/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 328p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062139762
• NDC分類 764.7
• Cコード C0073

出版社内容情報

異色韓流マンガでたどるジャズ史とウンチク 韓国の人気ジャズ・ジャーナリストが黎明期から’80年代までのジャズ史をマンガで絵解き。ジャズメンたちのドラマと時代の音が生み出される瞬間がよくわかる!

プロローグ ジャズ創世記?南北戦争、ニューオリンズ、クレオール
第1章 ジャズの黎明　1900年?1930年代
第2章 大いなる過渡期　1940年代
第3章 モダン・ジャズ時代　1950年代
第4章 混乱の中で花開くジャズのルネサンス　1960年代
第5章 フュージョン・ジャズ　1970年代
第6章 ジャズの多様化と自己啓蒙　1980年代以降
アルバムリスト、主要人物年表、人名索引付き。


南 武成［ナム ムソン］
著・文・その他

鈴木 眞由美［スズキ マユミ］
翻訳

加藤 祐子［カトウ ユウコ］
翻訳

内容説明

韓国のベストセラー＆ＳＪ誌の人気連載が待望の１冊に！異色韓流マンガのジャズ史、初登場。

目次

プロローグ　ジャズ創世紀～南北戦争、ニューオリンズ、クレオール
第１章　ジャズの黎明―１９００年～１９３０年代
第２章　大いなる過渡期―１９４０年代
第３章　モダン・ジャズ時代―１９５０年代
第４章　混乱の中で花開くジャズのルネサンス―１９６０年代
第５章　フュージョン・ジャズ―１９７０年代
第６章　ジャズの多様化と自己啓蒙―１９８０年代以降

著者等紹介

南武成［ナムムソン］
ジャズ・ジャーナリスト。１９６８年、韓国ソウル生まれ。１９９７年１１月、韓国初のジャズ専門月刊誌「ＭＭ　ＪＡＺＺ」を創刊、９９年１月まで発行人兼編集長。その後、コンテンポラリー・ジャズ・マガジン「Ｄｏｏ　Ｂｏｐ」に活動の場を移し、２００１年１月まで編集長を務める。また韓国人ミュージシャンのジャズ部門賞“Ｄｏｏ　Ｂｏｐ　Ａｗａｒｄ”の創設、韓国での各種ジャズ・フェスティバルや公演の企画・主催や国内ジャズ・ミュージシャンのＣＤ制作、プロデュースなど、韓国内でのジャズのメジャー化に取り組む。０５年から日本のジャズ専門誌「スイングジャーナル」誌上で３年間にわたり、絵と文を自ら手がけた「マンガで読むジャズの歴史　Ｊａｚｚ　Ｉｔ　Ｕｐ！」を連載（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ユーカ]

「ほとんどの物事は知っていて経験したほうが楽しいんです」というのは、先日インタビューした若き天才プログラマーの言葉で、それを聞いた時に自分の頭に真っ先に思い浮かんだのがJazzでした。ここのところジャズとばったり出くわすことが多くて、いよいよ系統立てて学びたいな、ということで、様々なこむずかしくも芳醇な書籍に取り組む準備として、ざっと大きな流れを抑えるための一冊です。音楽配信で楽曲を確認しながらの読書はたまらなくエキサイティングだったけれど、2日で100年を辿るのは疲れた！

2016/05/10

[nbhd]

よい本。そして、多くのジャズマンたちが薬物中毒。

2019/01/17

[Tooru Araki]

本書で紹介されているJAZZの名盤をサブスク、もし対象外であればYouTubeで実際に試聴しながら、すらすらと読み進められた。時代背景や人物像など、知らないより知っておいた方が楽しめるJAZZの歴史を堪能する事が出来た。それにしても、ドラッグに溺れてしまうミュージシャンのなんと多い事だろう。

2020/12/18

[べん]

jazz経験者には面白い本なんだろうなー。僕には登場人物が多いので、難しかったです。 でもルイ・アームストロングの曲を調べたら、知ってる曲が多かったのが発見でした。

2020/08/30

[ぽんぽこぽん]

一通りの歴史、プレーヤーが紹介される。これを足がかりに広げていきたい。マンガとしての質は良くなく、わかりづらいと感じた。

2019/01/23