内容説明
親会社の赤字のあおりを食って倒産した、ボーイズラブ(BL)出版最大手のYOIカンパニー。「このままでは、わたしたちの読者の読み物がなくなっちゃう」。そんな使命感から、女性編集者たちの出版社行脚が始まった。雑誌と自分たちを、丸ごと「買ってもらう」ために。ギリギリ進行の校了作業の合間を縫った「身売り作戦」に勝算はあるか?そして腐女子と文芸編集者の恋は成就するのか?実際に起こったBLボーイズラブ業界最大手の倒産をきっかけに生まれた長編青春小説。
著者等紹介
後藤田ゆ花[ゴトウダユカ]
1978年徳島県生まれ。明治大学卒業後、2006年までコミック誌の編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ichico
2
色々な意味で残念な本だと。編集さんっ文章が上手いものだと思っていたんだけど。2010/09/11
弓月紺
2
ちょっと敬遠したくなる表紙と違って中身はワーキングモノ。数年前に親会社の倒産を受けて倒れた某出版社の編集者さんのようなので、フィクションとはいえ若干の事実も混じっている気が。んがしかし、この文章に慣れなかったです。(汗)色々と中途半端。場面もよくわからないままに転換するし、キャラのセリフも理解しきれないところがあった。2009/11/13
nono
1
図書館本2008/03/22
憂霞
1
BLは読まないので、単純に『倒産物語』として読みました。本当に起きたことを下敷きにしているのに荒唐無稽ー…『事実は小説より奇なり』ということかな?2014/02/09
たみ
1
題材面白かったよ!文章力頑張って!2013/11/22




