徳富蘇峰終戦後日記〈3〉『頑蘇夢物語』歴史篇

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徳富蘇峰終戦後日記〈3〉『頑蘇夢物語』歴史篇

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062139298
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0023

内容説明

「百敗院泡沫頑蘇居士」と戒名をつけた位牌に香を焚き、自ら「一周忌」を弔った蘇峰。新憲法は米国胤と断じ、東京裁判の欺瞞性も暴露する。巻末には「満洲国皇帝・溥儀との会見録」も付す注目の未公開日記。

目次

『頑蘇夢物語』九巻(皇室中心主義者の幻滅;日本国民について幻滅;自己幻滅 ほか)
『頑蘇夢物語』十巻(ソ聯の日本内政干渉企図;米ソの対日目的;日本人の被同化的特性 ほか)
『頑蘇夢物語』十一巻(降伏文書調印一周年とマッカーサー―その陳述に潜在するステーツマンシップ;日本は現在他力依存のみ 頼るは米国か、ソ聯か;誰れか明日の平和を保証する ほか)
付録 満洲国皇帝・溥儀との会見録

著者等紹介

徳富蘇峰[トクトミソホウ]
明治・大正・昭和を通じて、日本の代表的な言論人。文久3年(1863)、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、後に同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20年、民友社を設立して、『国民之友』『国民新聞』を発行。平民主義を唱道して評論家、歴史家として活躍。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18年、文化勲章受章。戦時中は大日本言論報国会会長。昭和32年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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