内容説明
英国王立海軍兵学校「ダートマス」流のジェントルマンシップと武士道を融合し、米国海軍兵学校「アナポリス」流の卓越したリーダーシップを和の精神のなかに取り入れた「究極の人間教育」！海軍兵学校「最後の生徒」として、徳川家のサムライの伝統を身につけた著者だからこそ見えた「人間教育の要諦」を本邦初公開。
目次
序章 最後の生徒
第１章 海軍教育の真髄
第２章 士官である前に紳士たれ
第３章 ジェントルマンシップと武士道
第４章 アメリカ海軍のエリート養成術
第５章 江田島の極意
第６章 失敗から何を学ぶか
第７章 いまも生きる江田島の教え
著者等紹介
徳川宗英［トクガワムネフサ］
１９２９年、英国ロンドンに生まれる。田安徳川家第十一代当主。学習院を経て慶應義塾大学工学部を卒業後、石川島重工業に入社。海外事業本部副本部長、ＩＨＩエンジニアリングオーストラリア社長、石川島播磨重工業関西支社長などを歴任したあと、１９９０年に石川島タンク建設副社長に就任。１９９５年に退職し、静岡日伊協会名誉顧問に就任。全国東照宮連合会顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しょうじ
1
海軍教育というよりも、男児教育の理想形のような良い本。 細事にこだわる理由やスタイリッシュであることの重要性 図書館で借りたが、購入して手元に置いておきたい。 2015/06/20
鉄鍋
0
歴史は人間が実際に経験した事実の証なのでそこでの失敗や成功はリアルに活かせる導となる。特に日本の軍人リーダーが起こした事実に見習うことが多いのはそれだけ成功よりも失敗の量が半端なく、未来を歩む日本国にとって糧となるは言うまでもない。しかし、陸軍と海軍がもっと寄り添っていれば戦局もどうにかなっていたのかもしれない。つくづく日本は馬鹿な歴史を繰り返してきたものだ。2016/02/26
ちやむ
0
再読したい。海軍兵学校の生徒を見習って、生活習慣を改善したい。 2024/04/25
