内容説明
唱歌の歌詞を「なぞり書く」本!思わず「口ずさむ」懐かしい日本の唱歌。その歌詞には「美しい日本語」「麗しい日本の自然」そして「忘れてはならない日本の心」が綴られています。詞を口ずさみ、またハミングして「なぞり書きする」。思い出の唱歌38曲。
目次
仰げば尊し―仰げば尊し わが師の恩
霞か雲か―かすみか雲か はた雪か
庭の千草―庭の千草も 虫の音も
埴生の宿―埴生の宿も わが宿
一月一日―年のはじめの 例とて
故郷の空―夕空はれて 秋風吹き
夏は来ぬ―うの花の におう垣根に
花―春のうららの 隅田川
箱根八里―箱根の山は 天下の険
鉄道唱歌―汽笛一声 新橋を〔ほか〕
著者等紹介
草野妙子[クサノタエコ]
東京生まれ。民族音楽学者。東京藝術大学大学院音楽研究科音楽学専門課程修了。東京藝術大学、埼玉大学、上野学園大学、武蔵野音楽大学、桐朋学園大学などで民族音楽学、日本音楽史を講義。’96年より沖縄県立芸術大学教授。現在は同大学客員教授。’90年よりNHK邦楽技能者育成会講師(日本音楽史担当)を兼任。国内のフィールドワークのほか、インド、韓国を中心に海外五十数カ所の国と地域の伝統芸能、音楽を調査研究。’87年、韓国国立芸術院特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。