内容説明
見たか侍、花火が咲いたぞ。江戸の夜空に、禁を犯して御城より高く。火放け、殺人、乗っ取りと悪業を重ね、玉屋市郎兵衛、命を賭けた夢が咲く。打ち上げ花火を創った悪たれ一代を描く、書き下ろし長編時代小説。
著者等紹介
小嵐九八郎[コアラシクハチロウ]
1944年秋田県能代市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。『鉄塔の泣く街』(実業之日本社)、『清十郎』(文藝春秋)、『おらホの選挙』(講談社)、『風が呼んでいる』(講談社『いっさい、一妻ブルース』に収録)がそれぞれ直木賞候補に。’95年には『刑務所ものがたり』(文藝春秋)で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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