内容説明
人間にとっての「よい環境」は、他の生き物にも「よい環境」なのでしょうか?これからの地球で生きるために、何を考えておくべきなのでしょうか?本書を読んで、子どもたちに語ってください。
目次
第1章 子どもたちに本当のことを教えよう(地球の温暖化で本当に困ること;「植林」は砂漠化を防げるか?;農業は環境にやさしいか? ほか)
第2章 自然は思いもよらないリアクションをする(人間は「海」とともに生きている;オアシスと水資源の思わぬ悪循環;生態系にとっての「種の絶滅」と移入種 ほか)
第3章 根源にあるのは「人間の問題」だ(歴史を知ることと環境を考えること;貧困削減の成功物語「井戸神話」を解剖する;南極で考える「ごみ」「水」「エネルギー」)
著者等紹介
日高敏隆[ヒダカトシタカ]
1930年生まれ。総合地球環境学研究所所長。バックグラウンドは生物学、動物行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。