内容説明
四半世紀の糖尿病歴を持つ“元シェフ”が自身の体験をもとに、安全に海外の“旅行”と“食”を楽しむための準備と現地での対処法を指南します。
目次
序章 糖尿病を道連れに、臆することなく、いざ旅に出よ!
第1章 旅の準備
第2章 荷物の用意
第3章 旅の乗り物別注意
第4章 インスリンと海外旅行
第5章 経口薬と海外旅行
第6章 病気の予防と対策
第7章 旅行中の食事とエクササイズ
第8章 トラブル対策
著者等紹介
河合勝幸[カワイカツユキ]
(有)クラブ・イスパノフィーロ社長。ADA(アメリカ糖尿病協会)プロフェッショナル・セクション会員。糖尿病サークル「ソモス」主宰。1940年に川崎に生まれる。往年のパリでレイモン・オリヴェ(ル・グラン・ヴェフール)やトポリンスキー(ラペルーズ)に師事し、その後、フランス料理の名門・東京會舘でシェフを務める。38歳の時、人間ドックにて2型糖尿病と診断され、健康を考えてスペイン・バルセロナに居を構え、地中海式食生活の健康効果を体感する。2000年10月、マジョルカ島(スペイン)で開かれた「地中海型食事に関する国際会議」に出席。日本のワイン文化の黎明期(1970年頃)に活動したり、渋谷、原宿の若者の食のファッション「クレープ」ブームの本当の生みの親でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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