内容説明
画家・仁木妙子は、ある日一通の手紙を受け取る。差出人は、哲学者・九鬼周造の研究者として知られる永沢英之だった。京都に永沢を訪ねた妙子は、その男の中に「封じ込められた野性」を見つけ、その生々しい魅力にひきこまれてゆく―。「邂逅」ともいうべき出逢いは、運命の歯車に導かれ、恍惚の愛の果てへと向かう。美とエロス、いきの姿を描き、究極の愛、そして魂の解放へと迫る最高の恋愛小説。
著者等紹介
領家高子[リョウケタカコ]
1956年、東京、向島生まれ。東京外国語大学ドイツ語科卒業。1995年『夜光盃』でデビュー。2001年、『九郎判官』を刊行し、泉鏡花賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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