おまかせハウスの人々

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062131490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

あるのだろうか―理想の家族、心安らぐ家。私たちは、「家族の肖像」を、どんな色に染めようとしているのか。近未来の日常を描く待望の作品集。

著者等紹介

菅浩江[スガヒロエ]
1963年京都市生まれ。府立桂高校在学中にSF小説誌に短編小説を発表して、作家デビュー。’92年に『メルサスの少年』で星雲賞日本長編部門を、’93年には「そばかすのフィギュア」で同賞短編部門を受賞。また2001年に『永遠の森』で日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

40
読破。こういう話だったのか…。ロボットを育てる前に人間が大人にならなきゃダメだな…。2013/04/01

あつひめ

28
こんな世界はもうそこまで来ているかもしれない。未来の事なんて笑っていられないかもしれない。ロボットが人間並の感情が芽生えたり。子供の頃の未来は便利で簡単というのに憧れたけど、大人になった今はちょっと怖い気がする。2010/12/29

harupon

19
近未来の話。表題作の「おまかせハウスの人々」が一番面白かった。全自動の住宅で家事はお任せして、趣味に時間をかけたい。趣味のない人はやることなくてボーッと呆けちゃうだろうな( ´艸`)。笑える話。「純也の事例」アンドロイドの子どもで子育てを経験するという・・・。これは、う~ん、なんだか考えさせられる話だった。2022/10/13

那由多

13
近未来の便利な世の中。この方のSFは分かりやすくて、イメージし易いのがとても良い。『純也の事例』が一番良かった。

蕭白

10
決してありえないわけではない感じの、少し未来の世界のお話。このまま機械文明が発達すると・・・少し怖い感じがしました。個人的には、表題作のオチが気に入りました。心地よいオトされ方でした。2014/11/23

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