出版社内容情報
名句が読めると名句が詠める
五、七、五で、日本語の体操を!――食前、食後に、ぜひ一読。
「『一億人の俳句入門』は、今までに書かれた入門書とは、まったく違う内容になった。それは従来の入門書に書かれていることでも不要なものは捨て、逆に、大事なことについては詳しく書いたからである」――<「おわりに」より>
“俳句界のプリンス”長谷川氏が手取り足取り稽古を付けてくれる「読む句会」。これから俳句をはじめる人はもちろん、これまで日本語を使ってきた人も、俳句存分になされたし!
長谷川 櫂[ハセガワ カイ]
著・文・その他
内容説明
“俳句界のプリンス”長谷川氏が手取り足取り稽古を付けてくれる「読む句会」。これから俳句をはじめる人はもちろん、これまで日本語を使ってきた人も、俳句存分になされたし。
目次
第1章 俳句の音楽
第2章 一物仕立てと取り合わせ
第3章 切れと切字
第4章 一物仕立てと取り合わせの見分け方
第5章 一物仕立てと取り合わせの詠み方
第6章 季語と季題
第7章 無季と季重なり
第8章 循環する時間
第9章 日本語の構造
著者等紹介
長谷川櫂[ハセガワカイ]
1954年、熊本県生まれ。俳人。東京大学法学部を卒業、読売新聞記者ののち創作活動に専念。俳句結社『古志』主宰。朝日俳壇選者、読売新聞朝刊コラム「四季」筆者。句集『虚空』で読売文学賞、評論集『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
べる
17
俳句には作者と読者、二つの驚きが必要。まだ誰も言葉にはしてない、無意識のうちに感じていることを言葉にしたものをみたときに人は驚く。字余りは緊張感やスピード感を出す。芭蕉の「古池や」の句を一物仕立てで解釈するとつまらない句になる。写生の威力を発揮するのは一物仕立て。目には見えないものも見えるように写しとる。季語は歌枕と似ている。昔の歌人たちは日本各地の地名を想像力で膨らませていた。切れと季語と心が一つになって初めて一句できる。人間が上等になればいい句が詠める。そのためには古今のいい句をたくさん詠むことだ。2020/10/21
双海(ふたみ)
12
勉強、がんばろう。2020/02/08
風太郎
10
俳句について金子兜太さんとは違った視点から説明されていて、金子さんとは異なる角度で基礎がしっかり書かれているような気がします。絵柄とか表とかも使っておらず文字ばかりで、読み初めはかたさを感じたのですが、読み続けていくととそうでもありません。色々なことに当てはまることですが、一つのことを学ぶためには、複数の人の意見に耳を傾けなくてはなりませんね。俳句をやるかどうかはわかりませんが、言葉をの使い方の一つに近づけました。2019/01/10
ヨミナガラ
3
“切れと切字の働きは省略でも強調でもない。その名のとおり句を切ることにある。(中略)切れにはどんな効果があるかといえば、第一に俳句に音楽が生まれる。(中略)第二に俳句の一語一語、ことに季語の味わいが深まる。(中略)第三に「間」を生む。(中略)俳句は「省略の文芸」ではない。「切れの文芸」であり「間の文芸」である。”2014/04/29
じめる
2
切れを重要視する筆者らしい本。句上は切れても意味的に切れない句についての説明がもう少し欲しかったが、要点がまとめられたすっきりとした本で良かった。「切れ」についてのみであれば、「切れ」入門にさらに詳しく書いてあるので併せて読む方が良い。そうでないとこの筆者の「古池や」の解釈を思考停止で受け止めるのみになる。2014/12/15
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