著者等紹介
原夏美［ハラナツミ］
フジテレビ・ドラマプロデューサー栗原美和子のペンネーム。１９６４年１２月１５日福岡県生れ。早稲田大学第一文学部卒。８７年フジテレビジョン入社
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまわり
8
伴走の話。駿が瞳に言った言葉で心に残ったもの。「俺がお前の目になる。だからお前は俺の脚になってくれ」「ひとつ。ランナーとガイドは身体だけではなく気持ちも一体となった時最高の記録が生まれる」「瞳。人間が走るのは、走ることができるのは、スタートラインがあるからなんだ。走っている最中にきっと感じるはずなんだ、スタートして良かったって」「ひとりでも多くの人をスタートラインに立たせて欲しい。立ちたいと思わせて欲しい。スタートラインに立ちさえすれば、きっと路は開けてくるのだから」私はスタートラインに立とうと思います。2018/01/06
さりー
2
ガイドだけが選手以外にパラリンピックのトラックに立つことができる。 チューリップを見るとしばらくあの少年のお葬式を思い出しそうです2012/05/19
あり子
0
ランニングしているので伴走ランナーの事は知っていて、タイトルに惹かれて手に取りました。 途中からは読むスピードが上がり、後半は泣きそうになりました。 読み終わったあとは、覚悟していた通りの終わり方だったにも関わらず、放心状態でした 話的には24時間テレビのドラマになってもおかしくない話に見えますけどね… して欲しくないけど。2018/03/07
