出版社内容情報
人生を美しく生きるために岸惠子が案内するパリ、そしてフランス
初のフォト・エッセイ集
東海の孤島日本から、パリ発祥の地と謳われる、セーヌ中州のちっちゃな孤島、サン・ルイ島へ移り住んだ因縁は、そのまま、私という、女、一生の物語り。楽あり苦あり恋もあり、とどのつまりは、42歳、女盛りのみぎりから、今日までの道のりを独りで歩いて30年。少しばかり、割りに合わないとは思うけど、孤独という道づれは、なじんでみれば、ファンタスティック!私は少しばかり狡く賢く、要領よく、この道づれを抱き込んで、かなり気儘なひとり旅。――岸惠子
岸 惠子[キシ ケイコ]
著・文・その他/写真
内容説明
人生を美しく生きるために岸惠子が案内するパリ、そしてフランス。初のフォト・エッセイ集。
目次
凱旋門
コンコルド広場~マドレーヌ寺院
ルーヴル~パレ・ロワイヤル~オペラ座
パリのサロン・ド・ボーテ
バスティーユ広場(マレ地区)
エッフェル塔~パッシイ地区
サンジェルマン・デ・プレ~カルチェ・ラタン
サン・ルイ島とシテ島
セーヌ河クルーズ
リヨン駅
フォンテーヌブロー
モレ・シュール・ロワン
ミイ・ラ・フォレ村のシャペル
バルビゾンの村
ブルターニュ地方
モン・サン・ミッシェル
著者等紹介
岸惠子[キシケイコ]
横浜生まれ。映画女優、作家。1957年、医学博士から反ナチ地下運動を経て映画監督になったイヴ・シァンピと結婚のため渡仏。夫から強い影響を受け、ジャーナリスト、作家として活躍の幅を広げる。主演女優賞をはじめ数多くの賞を受賞。96年から、国連人口基金親善大使。著書に『巴里の空はあかね雲』(1983年日本文芸大賞エッセイ賞受賞)『ベラルーシの林檎』(1994年日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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