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私のパリ 私のフランス

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062128452
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C0026

出版社内容情報

人生を美しく生きるために岸惠子が案内するパリ、そしてフランス

初のフォト・エッセイ集

東海の孤島日本から、パリ発祥の地と謳われる、セーヌ中州のちっちゃな孤島、サン・ルイ島へ移り住んだ因縁は、そのまま、私という、女、一生の物語り。楽あり苦あり恋もあり、とどのつまりは、42歳、女盛りのみぎりから、今日までの道のりを独りで歩いて30年。少しばかり、割りに合わないとは思うけど、孤独という道づれは、なじんでみれば、ファンタスティック!私は少しばかり狡く賢く、要領よく、この道づれを抱き込んで、かなり気儘なひとり旅。――岸惠子



岸 惠子[キシ ケイコ]
著・文・その他/写真

内容説明

人生を美しく生きるために岸惠子が案内するパリ、そしてフランス。初のフォト・エッセイ集。

目次

凱旋門
コンコルド広場~マドレーヌ寺院
ルーヴル~パレ・ロワイヤル~オペラ座
パリのサロン・ド・ボーテ
バスティーユ広場(マレ地区)
エッフェル塔~パッシイ地区
サンジェルマン・デ・プレ~カルチェ・ラタン
サン・ルイ島とシテ島
セーヌ河クルーズ
リヨン駅
フォンテーヌブロー
モレ・シュール・ロワン
ミイ・ラ・フォレ村のシャペル
バルビゾンの村
ブルターニュ地方
モン・サン・ミッシェル

著者等紹介

岸惠子[キシケイコ]
横浜生まれ。映画女優、作家。1957年、医学博士から反ナチ地下運動を経て映画監督になったイヴ・シァンピと結婚のため渡仏。夫から強い影響を受け、ジャーナリスト、作家として活躍の幅を広げる。主演女優賞をはじめ数多くの賞を受賞。96年から、国連人口基金親善大使。著書に『巴里の空はあかね雲』(1983年日本文芸大賞エッセイ賞受賞)『ベラルーシの林檎』(1994年日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

401
さすがは大女優。普通の人には想像も及ばないほど波乱万丈の半生。彼女は24歳の時にすべてを捨ててパリに渡る。映画監督(名門生まれの富豪)イヴ・シャンピと結婚するためであった。パリ8区オッシュ街の高級アパートに住んで18年。突如お嬢さんと共にそこを出てゆき(追い出され?)、それ以降何度か変転の末にサン・ルイ島に居を構え、パリっ子憧れのルイジァンとなる。エルメスの社長とは入魂の仲、メニューヒンのレジオンドヌール勲章の受賞パーティに招かれ…と、もうきりがない。それらが何の嫌味もなく語られる。まさに天性の大女優!2021/08/08

アズル

22
図書館本。以前読んだことがあったようで、半分のあたりで思い出しました。美しい人はいつまでたっても美しいです。その美しさを、爪の垢(恵子さまには垢など存在しないだろうけど)程度を、分けて欲しいです…。久しぶりに「黒い十人の女」あたりを観なおしたくなりました。2016/06/20

定年(還暦)の雨巫女。

9
《私-図書館》岸さんが、紹介する、パリ、フランス。おしゃれで、行ってみたくなる。異国のパリは、辛い思い出も、楽しい思い出もあったんだなあ。2025/09/02

Cake-O

6
最初にパリを訪れたのは1986年。憧れの岸恵子さんのエッセイとカラー写真盛り沢山で岸さんのフランスのお気に入りスポットを紹介している。大好きなパッシイ地区、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿、ノートルダム、オペラ座など訪れた場所を鮮明に思い出せる。パリ大好き2016/08/10

渓流

3
まさしく岸恵子さんの超個人的なパリでした。岸ファンにとっては大層な本だろう、フランスを調べようとした私にはちっょとね。2017/10/20

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