内容説明
文章を書こうとするとき、気に入った表現がなかなか思いつかないという経験は、だれしもあることでしょう。そういうときに役立つものはできないものかと考えて、このような本を作りました。普通の辞書には意味は書いてあっても、用例はそう多くありません。この本には、作家264人、作品数868から表現例をのべ約3万3800収録しました。ある言葉(キーワード)から連想するさまざまな表現を知ることができるように構成しています。本書は表形式よりなり、「見出し語」「インデックス」「表現例」「出典」の欄があります。
著者等紹介
小内一[オナイハジメ]
1953年、群馬県に生まれる。北海道大学農学部を卒業。地方公務員を経て、校正者となる。校正歴25年。辞書から書籍、雑誌(男性誌、女性誌、車情報誌)、旅行パンフレットまで幅広い内容をこなす。校正をしていると、しっくりこない表現にたびたび出合う。普通の辞書には意味は書いてあっても用例はそう多くはない。そこで1995年から近現代作家の作品にあたり、表現例を集め始めたのが、『日本語表現大辞典―比喩と類語三万三八〇〇』のもととなった
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