内容説明
昭和天皇への思慕、東条英機との確執…「マレーの虎」山下奉文はなぜ、あの凄惨なシンガポール華僑虐殺の断を下したのか。「情」と「理」の狭間で揺れる司令官の葛藤を深く抉った渾身ドキュメント。
目次
嵐の前
ウィーンの石畳を踏んで
山下と東条
痛恨の二・二六事件
雪の朝
事件の後
大陸に広がった野火
迫りくる嵐
満州防衛司令官
開戦前夜〔ほか〕
著者等紹介
太田尚樹[オオタナオキ]
1941年、東京都生まれ。東海大学教授。東京水産大学卒業後、米国カリフォルニア州立サンフランシスコ大学、カリフォルニア大学バークレー校、さらにスペイン・マドリッド大学へ留学。スペインを中心としたヨーロッパ文明史を専門とする
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