内容説明
『科学忍者隊ガッチャマン』『みなしごハッチ』『ハクション大魔王』などでおなじみの竜の子プロダクション社長九里一平が描く昭和の子どもの懐かしい風景。
著者等紹介
九里一平［クリイッペイ］
１９４０年、京都に三人兄弟の末っ子として生まれる。挿し絵画家をめざして上京した長兄、吉田竜夫を追って次兄とともに上京。兄弟で竜の子プロダクションを設立。挿し絵からマンガへ、そしてアニメーション制作へとフィールドを広げる。『みなしごハッチ』、『ハクション大魔王』、『科学忍者隊ガッチャマン』、『タイムボカンシリーズ』など、４０年間で６０以上の作品を手がける。現在、竜の子プロダクション社長
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感想・レビュー
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亮さん
12
戦後まもなく京都を過ごした作者の思い出。ところどころに泣けるエピソードあり。 本文より好きな言葉を少し抜粋。 いきなり熱すぎる湯に飛び込んでおばあちゃんに柄杓でしたたかぶたれたこと。 そそっかしい僕を本気で叱ってくれた人。その時の傷は、今も頭に残っている。その傷を見るたびに僕はうれしくなるのだ。2017/05/08
