ハングリー―日本を明るくするバカ力

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062126236
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

人生、食うか食わすか食われるか!紅虎餃子房、万豚記、虎万元、胡同四合坊…〆て二六六店二〇〇億円。すべては、一四年前借金まみれのド素人が横田基地前に「ラーメン屋」を出したことから始まった。

目次

第1章 四十二歳、大借金からの再出発
第2章 中華料理店大繁盛記
第3章 少年時代
第4章 真説・花の応援団
第5章 金融狂時代
第6章 飲食ロードを突っ走れ
第7章 二五兆円フードビジネスの行方

著者等紹介

中島武[ナカジマタケシ]
1948年福岡県田川郡生まれ、拓殖大学第一高校から拓殖大学へ進学。高校・大学の7年間応援団に所属。大学4年時には350名の部員を率い、応援団団長をつとめる。70年同大商学部卒。70年「東急航空」(現「東急エアカーゴ」)入社、同年退社。72年「東洋ファクタリング」入社、77年同社取締役統括本部長。83年独立、90年「際コーポレーション」設立。「紅虎餃子房」「韮菜万頭」「胡同MANDARIN」など、現在にいたるまで独創的で力強い中華の味と店造りのスタイルを展開し、また、02年10月に深川ギャザリア「ロータスパーク」(東京・江東区)の環境プロデュースを担当するなど、活躍の領域を拡大している。02年「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」(グロース部門)受賞、03年「ベンチャー・オブ・ザ・イヤー」受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆきむかえ

0
なかなか興味深かった。起業する人は、過剰な自信と勢いが必要なんだなと思った。当初の飲食業を舐めている節が見受けられた点は少々イラッっとしたが、会社を・従業員を背負っていく恐ろしさに立ち向かうにはこの位のビッグマウスを叩ける気持ちがないとやっていけないのだと思う2010/12/20

こたちゅう

0
基本的に体験談なので、すぐ読めた。でも内容が薄いということはない。バンカラ学生から大人になって、20年位前まではバブル紳士の周辺にいたような人で(ここまでは比較的ステレオタイプ)、その後経営者にという、この人の来し方は下手な小説より面白い。また、人脈とかビジネスモデルとか、最近のベンチャーものとも一線を画す。典型的トップダウンの会社と予想され、今後どうなるか不透明な面もあるのかもしれないが、創業者経営のエッセンスがいっぱい詰まっているなあと思う。2009/10/18

松宇正一

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朝ランで偶然見つけた日本料理店「草門去来荘」について調べているうちに見つけて購入。飲食店経営の基本中の基本に始まり、起業とは、経営とは、そしてベンチャーの心構え、フランチャイズの極意や落とし穴などがわかりやすく、最後は硬派な大学の元応援団長であり不動産や貸金業界を牛耳ってきた著者の「人生」「金」「幸福」への向き合い方が書かれていて痛快でした。長男がアルバイトをしていた日本第一号のピザ店が出てきて感動。 そしてラストのラストにその「草門去来荘」が驚くべき形で登場して度肝を抜かれました。文句なし★★★★★つ。2025/06/06

ばじる

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いくつもの中華系飲食店を経営する中島武氏の自伝。ゴリゴリの応援団のしごきで鍛えた気合いで金融業を営んだ後に飲食店で成功する。母親が中国在住の日本人出会った事から本格的な中華の味と雰囲気のお店が多い。 最近は根性や気合いといったものが軽視されがちだが、応援団で鍛え上げられた人間は独自の強みがある事を感じさせられます。 2018/07/29

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