祈り―北朝鮮・拉致の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062126212
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0036

内容説明

「拉致」―。その言葉には胸が張り裂けそうな悲しみと同時に、強い憤怒を感じる。ある日、突然、何の落ち度もない人間の身柄を拘束し、長期間にわたり自由を奪うこの許し難い国家による犯罪の陰でいったい、どれだけの涙が流されたのだろうか。愛する娘や息子、姉や弟が北朝鮮に拉致された被害者家族と被害者本人の慟哭の涙である。2004年度日本新聞協会賞受賞の心震えるドキュメント。

目次

めぐみはどこへ 証言編
めぐみは生きている 検証編
息子よ娘よ 蓮池事件証言編
なぜ恋人同士が狙われたか 蓮池事件検証編
山も川も温かく 曽我事件証言編
工作員摘発に法の壁 曽我事件検証編
生きていれば… 地村事件
今も待っている
きっと会える 特定失踪者の人々
「拉致」解決への道
あきらめない 事件全体の謎
家族 それぞれの闘い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sorim

2
拉致問題は自分が小さな頃から地元で聞いてきたことであり、朝鮮半島が関わっていることもあり身近な問題であった。新潟日報特別取材班による地道な取材と心のこもった文章。後書きに取材班のメンバーの名前が載っていたが、そこに新潟日報勤務の我が従兄弟の名が連なっていたことは驚きだった2015/01/14

シャーリー

2
拉致事件が意味するさまざまな問題について考えさせられました。2010/06/03

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