昭和の皇室をゆるがせた女性たち

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062126052
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0095

内容説明

元皇族と民間人の不倫、尼僧の駆け落ち、里子に出された昭和天皇の妹…閉ざされた世界に生きる女たちの麗しきスキャンダル。

目次

良子皇后の義姉の壮絶な戦後―松浦董子
身分差の純愛五年、良子皇后の姪の悲しい破局―久邇通子
皇后女官をめぐる良子皇后と宮内庁、五年の戦い―今城誼子
奈良・中宮寺の尼門跡、大学生との恋の逃避行―一条尊昭門跡
世間を騒がせた華頂夫妻の離婚騒動―閑院王女
元閑院宮夫妻の複雑な離婚―閑院直子
元皇族の父が戦死、十四歳で尼僧に―伏見誓寛
元皇后女官長が不敬罪で逮捕―島津治子
尼寺で八十年、昭和天皇には妹がいた―山本静山門跡
処女妻のまま三年、賀陽元皇族夫人の哀しい分かれ―津雲龍子
万感を胸に秘めて逝った美智子皇后の母―正田富美子
“流転の王妃”満州国皇弟妃、溥傑夫人の生涯―嵯峨浩
偽“明治天皇ご落胤”橘天敬と同棲する元妃殿下―松平佳子

著者等紹介

河原敏明[カワハラトシアキ]
1921年、北海道旭川市に生まれる。明治大学中退。元拓殖大学客員教授。1952年より、未踏の分野だった「皇室ジャーナリスト」の道を切り拓き、数々の特ダネを発表、今日に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おかむら

41
皇室ジャーナリストによるゴシップ記事まとめ。宮中内イジメやら三笠宮双子説!やら元皇族没落やら新興宗教やら不倫やらご落胤やらなにやら。文章の仰々しさ古臭さがオカシイ。いかにも昭和の三流週刊誌調ないかがわしさなのよ。高貴な人々のゴシップってなんでこんな楽しいのかしらん。こういうの読んじゃうとゲス不倫とかスケール小さくて全然つまらんな。2017/03/26

金吾

18
週刊紙のゴシップネタを読んでいるような感じです。皇族、華族の特権意識はよく伝わりました。2023/10/12

horihori【レビューがたまって追っつかない】

15
皇室ジャーナリスト・河原氏の著書。 どこかの読書Blogで見かけて気になったので読んでみた。 金持ちだからといって幸せとは限らないし、身分や家柄、因習やしきたり、予想以上の確執があって心休まるコトはない。 結局は男女のことは雲の上だろうが下だろうが同じなのだとは思うのだけれど、同じだからこそそこに人らしさがあるように思われた。 ゆるがせた「女性」とあるが、「振り回された女性」だと重う2008/01/25

うさこ

4
やはり庶民とは違う苦労があるんだなあと別世界の話として読んだ。寺院と皇室のつながりの深さなど知らないことを学べたのでよかったと思った。2015/05/05

越後姫

2
三島由紀夫の「豊饒の海」が、読みたくなりました。2014/05/20

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