内容説明
18世紀以降に中国より導入された4本のバラは、ヨーロッパにバラの育種ブームを巻き起こし、数十年の間に次世代の系統を次々に登場させ、「アーリー モダン ローズ」に結実します。この新時代のバラは、バラの歴史を大きく変え、第二次世界大戦後の名花のマザーローズともなります。世界中の人々に愛されるきっかけになったバラこそ、「アーリー モダン ローズ」なのです。
目次
第1章 バラの未来を切り開いたバラ
第2章 名花の時代のバラ
第3章 「アーリー」と同時代のバラ
第4章 現代バラの登場
著者等紹介
小山内健[オサナイケン]
1969年(昭和44)、東京都生まれ。タキイ園芸学校卒業後、89年に京阪園芸に入社。テレビ東京「TVチャンピオン バラ通選手権」2連覇。原種、オールド・ローズをはじめすべてのバラに精通し、育種、生産、販売のほか、愛好家向けのセミナーを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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