出版社内容情報
ある日ぼくは、お料理旅行をしたんだ ぼくの将来の夢はコックさんになること。ある日、中央百貨店の見たことのない黒い階段を上って「小学生だけのためのレストラン」と不思議なコックさんに出会った
内容説明
ある日ぼくは、ふしぎなコックさんに出会ったんだ。おばあさんとふたり暮らしの少年・シゲオが遭遇した人物には、たくさんの秘密がありました。小学中級から。
著者等紹介
八木田宜子[ヤギタヨシコ]
東京都生まれ。東京都在住。東京大学を卒業し、児童書の編集を経て、児童書の創作、翻訳、児童文化の研究に従事
吉川聡子[ヨシカワサトコ]
1968年、北海道生まれ。札幌市在住。北海道教育大学の特設美術課程(日本画)卒業後、月刊「MOE」のイラストコンテストでデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より5年生向け。2021/03/29
ららら
2
児童文学ってサクッと読めるのが良いよね。1時間もあれば読めちゃいます。120p。 心があったかくなる。2017/07/03
みー
0
物悲しさが残る。生きる事は食べる事。それを考えさせられる。多くの命が「戦争」という大義名分の大量殺人が行われていた中には小さな子供も沢山いた。直接的な空襲などで亡くならなかったにしろ・・当時は衰弱死や餓死なども多く合った事と思う。これらの死も戦争と深く関係しているであろう。飽食の今、噛みしめて読んでもらいたい。2014/05/01
ピッコロ
0
おもしろかった! 中学年から ★3つ2013/10/12
yufu
0
食べることは生きることだとよく言うけれど、この本を読んでつくづく思った。戦争は悲しい。美味しいもの、素敵なもの、いろんなキラキラしたものがあったのに、戦争はすべてを奪ったのだ。優しさにあふれた作品。2010/08/15
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