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内容説明
ハリウッド映画のように真実から遠い戦争と憎しみの彼方で、写真家が捉えたイラクで生きるということ。
目次
兵士たち
チグリスの夕べ
平穏な午後
赤いイメージ
永遠の記憶
殉教に生きる
苦渋の跡
少女の瞳
復活
ひなびた床屋〔ほか〕
著者等紹介
村田信一[ムラタシンイチ]
1963年生まれ。1985年、海上自衛隊満期除隊後、1990年から写真家として、パレスチナ、ソマリア、ルワンダ、チェチェン、ボスニア、コソボ、コンゴ(旧ザイール)など、主要な戦争の現場を取材・撮影、その他写真ドキュメンタリーを手掛ける。とくにパレスチナに関しては2000年来継続的に取材をし、同地の問題を丹念に追い続けている。2002年秋以降、イラクを4度にわたって訪ね、戦前・戦中・戦後と、イラクの人々の姿を捉え続けた。現在も、パレスチナとイラクでの撮影は継続中。さらに、今後はチェチェンとコーカサスなどの地域をテーマにしたドキュメンタリー作品を発表する予定。1996年講談社出版文化賞写真賞受賞
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