ユネスコ事務局長奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062122344
  • NDC分類 329.34
  • Cコード C0095

内容説明

アジアから選出された初のユネスコ事務局長が、世界平和への貢献を語る。

目次

第1部 ユネスコ事務局長選挙(ユネスコ事務局長選挙を勝ち抜いて;ユネスコの役割;ユネスコ事務局長という仕事;ユネスコと日本)
第2部 ユネスコの抜本的改革(各分野における最重点事業の確立;マネージメントの徹底改革;アメリカのユネスコ復帰)
第3部 ユネスコと文化(「ホモ・サピエンス」と文化;世界文化遺産の現状と今後;バーミヤンの二大大仏破壊の背景;イラクの文化遺産をめぐる動き;文明間の対話の推進)
第4部 水問題への取り組み(水危機をどのように回避すべきか)

著者等紹介

松浦晃一郎[マツウラコウイチロウ]
山口県出身。1937年(昭和12年)生まれ。59年、東京大学法学部を中退し、外務省入省。61年、米国ハヴァフォード大学経済学部卒。外務省入省後、経済協力局長、北米局長、外務審議官を経て94年より駐仏大使。99年より第8代ユネスコ事務局長を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ユネスコの本ではありますが、むしろ印象に残ったのは「内部腐敗が進んだ組織をいかに再生させるか」というガバナンスの問題。情実人事を排し、選択と集中で予算を確保、それでいてきちんとした対話で風通しを良くする、という口にするのは簡単でもなかなか難しいことを成し遂げたことが明確に書かれています。中高生でも読めるような明瞭な書き方は大変参考にしたい…。2017/09/21

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