核の柩

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  • サイズ B6判/ページ数 379p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062122030
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

走り続けるしかない―時速60キロを切れば爆発する、核燃料輸送車に仕掛けられたテロリストの罠。

著者等紹介

松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆生活に入る。’92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)で第4回日本推理サスペンス大賞佳作受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴と空

2
なるほど、タイトルはそういうことか。最初は『24』みたいだな、なんて思いながらもグイグイ読んだ。後半も刻々と変る状況に引き込まれた。ただ、中盤どうも乗れなかった。とんでもなく緊迫した状況なはずなのに、あまり緊迫感を感じないと言おうか……。現場のヒーローとの対比でキャリアが判りやすく最低な奴だったな。2010/08/17

あひ

1
読んでる途中で話の筋は大体見えてくるが、前半から何度も何度もヤマ場が出てくるので飽きずに読めた。むしろ、筋が分かっても大変面白く読めたのは作者の力量か。そして、立場や考え方が違っても真摯に対応する登場人物達に大変好感が持てた(そうじゃない登場人物も出てくるけど)2012/02/23

Mitsuo Seki

0
よくありがちな場面設定で、今となっては珍しくもなんともない。プルトニウムを搭載したトラックに爆弾が仕掛けられて、それが時速60キロを下回ると爆発する。原発を止めなければ爆発させる等々。 全体的に緊迫感が伝わってこないし、登場人物に魅力がないのでハラハラさせられない。 しかし、この話と同じ様に核再利用や高速増殖炉の復活を目論んでいる人たちはきっといるんだろうな。2012/01/25

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