内容説明
生きがいザクザク、やりがいザクザク!一代で世界一の地図会社をつくりあげた男の直感力、即断力、実行力。
目次
第1章 二千円が二千万円になった運命の仕事
第2章 七難八苦こそチャンスだ
第3章 誰もやらなかった全国飛び込みセールス
第4章 「売る出版」で本領発揮
第5章 「即断・即決」で快進撃
第6章 グルメブームをとらえた直感
第7章 変化の先取りに成功が待っている
第8章 『マップル』誕生、そして店頭公開へ
第9章 失敗からの逃げ足は速く
第10章 地図出版世界一への挑戦
著者等紹介
黒田敏夫[クロダトシオ]
1932年、兵庫県に生まれる。昭文社最高顧問。小野高校を卒業し、海産物問屋で二年間の丁稚奉公ののち上京。地図販売会社の敏腕セールスマンとして、全国で地図を売り歩く。1960年、大阪で地図出版会社「昭文社」を設立。地図がまだ特殊な商品だった時代に、一般向けの地図の制作・販売に取り組む。初のグルメマップで八〇万部のベストセラー『東京・横浜・鎌倉たべあるき地図』、シリーズ一五〇〇万部突破の道路地図『スーパーマップル』など、斬新なアイディアと強力な営業力で次々とヒット商品を生み出す。1997年、黄綬褒章受章。1999年には、一三五億円の巨費を投じたデータベース「SiMAP(昭文社統合地図情報システム)」を構築。昭文社は常備商品数一六〇〇点という“世界一の地図会社”となった。2005年、中国のIT企業グループ方正集団との合弁で「北京方正マップ」を設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。