内容説明
「雑草魂」で自分の限界を超えて行く!その姿が、子どもたちに「生きる勇気」を、親たちに「希望」を、大人たちに「夢」を与えてくれる。
目次
「バカ」?…だから、できる!
本物の「欲張り」のすすめ
無関心が世間を悪くする
やりつづければ、成果は必ずついてくる
やりたいときが、すべきとき
成績のいい奴らだけが、社会を動かす愚
困難はゲームと考える
レベルが低いほど伸びる、という真理
「見返す」のは快感
だったらやれよ〔ほか〕
著者等紹介
中田宏[ナカダヒロシ]
1964年生まれ。横浜市長。元衆議院議員。青山学院大学経済学部を卒業後、松下政経塾に入塾。ゴミ問題研究に没頭する。日本新党結成に参画し、参議院議員秘書を経て、1993年に衆院選に初当選、連続三期務める。新進党解党後は無所属で活動。2002年に、三七歳で第二八代横浜市長に就任。新しい都市経営の手法「横浜リバイバルプラン」を導入し、就任一年で横浜市の財政透明度日本一を確立した。住民基本台帳ネットワークの市民選択制、独自の市債発行、地下室マンション規制など、全国にさきがけた取り組みを次々に具体化し、地方行政をリードしている。世界経済フォーラム(ダボス会議)より、三七歳以下を対象にした、2003年度「明日のグローバルリーダー一〇〇人」の一人に選出された
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感想・レビュー
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maimai
25
いわゆる「落ちこぼれ」だった著者が二浪の末に青山学院大学に入学し、その後37歳という若さで横浜市長に選出されたシンデレラストーリーです。国の政治を動かす人って幼い頃からエリートコースを歩んできたが故に挫折や痛みを知らない人が多いと思いますが、著者のような人は痛みをしる分人に優しい政策をとることができると思います。辛い経験をしながら生きてきた人ってエリートよりも人の痛みが分かるし人間として魅力的だと思います。2016/03/05
アイス1億円
3
感情移入ができるというのが最強の武器。やればできる、ですね。2017/05/10
かつどん
2
とても読みやすかったです。2018/03/25
がみ
1
熱い生き方をされている人ですね。真似できないですが、見習いたいです。2020/04/06
K3
1
体当たりの政治家だ こういう本気で生きる人に政治をまかせたい2018/11/13