商売の創造

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062120999
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、セブン‐イレブン創業から現在にいたるまでの三〇年間、いかに変化に対応し続けてきたかをつづったものである。

目次

第1章 価値創造への挑戦(価値訴求と価格訴求;不況の時代にどう売るか ほか)
第2章 自分を否定し、自分で変える(変化に対応し、絶対の追求を;過去の経験を捨てる ほか)
第3章 攻めの商売(最重要課題は機会損失の撲滅;廃棄ロスを恐れない ほか)
第4章 常識を打ち破る(いい子になるな;コンビニエンスストアは日本でつくり上げた ほか)

著者等紹介

鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年、長野県に生まれる。1956年、中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現トーハン)を経て、1963年、イトーヨーカ堂に入社。1973年、周囲の猛反対を押し切ってセブン‐イレブン・ジャパンを創設し、売上高・経常利益とも日本一の小売業に育て上げた。現在、IYグループCEO(最高経営責任者)、セブン‐イレブン・ジャパン会長兼CEO、イトーヨーカ堂会長兼CEOとして、日本最大の流通グループであるイトーヨーカドーグループを率いる

緒方知行[オガタトモユキ]
1939年、福岡県に生まれる。1962年、早稲田大学卒業後、「商業界」編集長などを経て、1984年、オフィス2020を設立。雑誌「2020AIM‐BD」「THE店長会議」主幹
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

6
図書館本。セブンアイの鈴木さんのビジネス書。とはいえ、20年以上前の本だから、参考にならないところも多い。ただ、現状維持はだめ。とにかく挑戦、イノベーションが大事ということ。2025/05/05

Naota_t

5
#2207/★4.4/重要な言葉に付箋を貼っていたらキリがなくなったくらい参考になる1冊だった。普遍的な原理原則や、それに則った具体例も記載されているため、特に小売業に従事する人は必読。ユニクロの柳井正などとも多くの考えが共通しているのは、鈴木敏文が「小売の神様」と言われる所以だろう。具体的には、変化への対応(=マンネリ打破、商売のチャンス)、新しい価値を創造・提供し続ける、個店経営ときめ細やかな単品管理、店はお客様のためにある、数値に基づき経営→問題点を質問→具体的な行動、商品に対する関心の徹底など。2025/01/15

CBF

2
(★★★☆☆) セブンーイレブン・ジャパンを日本一の小売業に育て上げた鈴木敏文氏。三十余年、1500回に及ぶ全体会議で一貫して語り続けたビジネスコンセプトは、激しい変化を伴う現代に対応するために必要な「商売の真髄」であるー。 この本と対になる『商売の原点』が良かったから、読んでみた!前著と同様、流通業に限らず"働く心構え"という意味で参考になった。 『変化を嫌うのは、自分を変えたくないという気持ちのあらわれです。つまり、踏み込んだ仕事をしたくないということですから、怠け者といわれても仕方がないでしょう。』2019/10/24

所沢

2
小売業で重要なのは、データに基づいた仮説、検証による適切な発注であり、経験を否定して原理原則で考える必要があると感じた。2016/09/06

greeting

2
セブンのトップ=日本小売業界のトップの著書。ニュース番組のインタビューを見て気になって読んだ。この本に書いたことをそのまま話してたようだ。著書が多いらしい。専門家の講義として、面白く読んだ。しかしもっと肉薄した文章を期待していた。つかめない人物。自伝を読んだ方がよかった。2014/06/19

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