商売の原点

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062120982
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

内容説明

売ることは考えることから始まる。商売に奇策はない。

目次

第1章 商売の基本原則(基本四原則を徹底する;続けなければ意味がない ほか)
第2章 お客様の心をつかむ(消費は心理学で考える;経済学では説明できない ほか)
第3章 すべては信用から(セブン‐イレブンののれんとは;売れていればいいのか ほか)
第4章 熱意が人を動かす(現場で人は磨かれる;自主的に行動で示そう ほか)

著者等紹介

鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年、長野県に生まれる。1956年、中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現トーハン)を経て、1963年、イトーヨーカ堂に入社。1973年、周囲の猛反対を押し切ってセブン‐イレブン・ジャパンを創設し、売上高・経常利益とも日本一の小売業に育て上げた。現在、IYグループCEO(最高経営責任者)、セブン‐イレブン・ジャパン会長兼CEO、イトーヨーカ堂会長兼CEOとして、日本最大の流通グループであるイトーヨーカドーグループを率いる

緒方知行[オガタトモユキ]
1939年、福岡県に生まれる。1962年、早稲田大学卒業後、「商業界」編集長などを経て、1984年、オフィス2020を設立。雑誌「2020AIM‐BD」「THE店長会議」主幹
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

4
#2217/★3.9/目から鱗が何枚も落ちた(本が付箋だらけ)。小売に従事する人は、全員読むべき。セブンの強みやゴーイングコンサーンの源泉は、鈴木敏文にあると再認識した。小売の仕事は難しくはい。難しいのは原理・原則を確実に実行することだ。世相を察知しながら、仮説と実行を繰り返し、目の前のお客様の期待に応える。過去にとらわれない発想で、商品の価値を訴求する。また、物価が高騰する今、鈴木氏の「フェアプライス(≠安売り)」の考え方は腑に落ちた。原価の積み上げではなく、お客様からの見方を常に考えることが肝要だ。2025/02/11

juniork

1
小売業をほぼ知らない私に小売業を少しのぞかせていただいた本でした。 見た目と裏腹に非常に読みやすいです。 さすが「原点」というだけあって、基本がいかに大切かをケースを交えて説明されていました。 ポイントはあるけれども、それは基本に帰着する。いかに忙しくても信念や基本を徹底する我慢強さが必要なのだと感じました。 読みやすいので、就活生や他業界の方も読んでいて非常に面白い一冊だと思います。2021/03/11

そうた

1
リーダーシップに乏しいリーダーは自分で方針を決めることが難しい。そのため、会議が多くなる。でも会議だけでは何も解決しない。2016/08/25

カップラーメンマン

1
鈴木敏しの本はこれまであまり読む機会が無かった。すたんすは「基本を徹底」「愚直」といったところか。稲盛和夫氏や松下幸之助氏の本のイメージはどちからというと、精神論が中心だった気がするが、鈴木氏の方はもうちょっとリアリストだ。そして、言うことがいちいちもっとも。精神論が少ないから、読んでて自分の考えと違うと反発することもあまりない。あと何冊か、関連本を読んでみたい。2016/04/01

ユー

1
決して、難しい内容では無いです。難しく考える必要も無いです。それでも基本が出来ないのは何故か?最近高飛車になって来た自分への戒めとして、又、頭の中をスッキリさせる為に読んでみました。続編の「商売の創造」も読みます。2015/05/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/401710
  • ご注意事項

最近チェックした商品