内容説明
公開銃殺からアヘン密貿易まで。金正日の直轄公安警察「国家安全保衛部」に16年勤めた元少佐が語る、独裁の実体。
目次
第1章 韓国へ亡命
第2章 脱北者を捕らえていた私がなぜ、脱北者となったのか?
第3章 なぜ、北朝鮮は倒れないのか
第4章 北朝鮮の独裁機構
第5章 北送在日朝鮮人、日本人妻らの受難
第6章 知られざる北朝鮮の惨状
著者等紹介
尹大日[ユンデイル]
1955年、北朝鮮咸鏡北道茂山郡に生まれる。17歳で入隊、20歳で朝鮮労働党へ入党。28歳から国家安全保衛部に所属。少佐にまで昇進した98年秋、逮捕直前に次男とともに韓国へ亡命。妻・長男らの消息は不明。現在、脱北者同志会副会長
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