猫のシッポ

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062120425
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

なぜか女房気取りだった猫、人間と同じ避妊手術をした猫、バンカーをトイレ代わりにする猫、何も言わず去っていった猫…。猫語を喋る安部譲二が語る「愛しのゴロニャン」。

目次

なぜか女房気取りだったきのこ
猫のシッポ
直吉よ永遠に…
国分寺泉町のショボ
せいこという白いネコ
ちょっと変ってたタロ
府中炊場の官猫
潮騒の島の猫たち
阿佐ヶ谷のヘナ
猫が一番真面目な顔をする時
二代目ショボはどこへ…

著者等紹介

安部譲二[アベジョウジ]
本名、安部直也。1937年、東京都に生まれる。麻布中学を卒業後、一六歳で暴力団・安藤組に。以後、ばくち打ち、プロボクサー、キックボクシング解説者、日本航空パーサーなどを経て、獄中時代に見た刑務所の人間像をもとに1986年『塀の中の懲りない面々』(文芸春秋)を執筆。つづいて『塀の中のプレイ・ボール』(講談社)などを刊行、ベストセラー作家となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッツ

4
猫好きではないが読んでみた。譲二のどこまで本当かわからない昔話が面白いが、なかなかくどい文体だ。2019/08/23

のんの

3
作者の安部譲二さんと猫のエッセイ。色んな猫と出会ったり、暮らしてたんだなぁ~生まれてから猫の耳の位置が移動するのは、はじめて聞いた。いつか実際に目にする日がきたらいいな。何回か、田中真紀子さんが嫌いらしい表現が出てきたけど、出てくるたび、そんなに嫌いかと苦笑してしまった。あー、猫、触りたくなる。2020/11/02

karupinpin

1
阿部さんがこんなに猫が好きだとは思わなかった2008/12/20

るーるるる

0
猫に纏わる数々のエピソードも楽しめたが、なんといっても安部譲二氏の経歴、経験がオモシロイ!オドロイタ。2015/03/04

暴れ文屋

0
自分の行き先よりも猫の行き先と世話を心配する安部譲二さん・・・「塀の中の懲りない面々」の後にこんな本を出していたとは!私も猫好きなので身近に感じました。猫の耳の話は新発見でした。よく観察してみると、おっしゃる通りでした!!

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