内容説明
永禄十年、日根野弘就三十七歳。美濃斎藤家で勇将として聞こえていたが、主家が織田信長に滅ぼされた。信長に屈することを拒んだ弘就は、一族を連れて関東に下るが、仕える先々で主家が信長に潰されていく。中年になって禄を離れる不安、新しい主君への処世術、家族との葛藤、強大な権力に身をゆだねる喪失感…揺れ動く男の心情を克明に描く。
著者等紹介
岩井三四二[イワイミヨジ]
1958年、岐阜県生まれ。一橋大学卒業の頃から小説を書き始め、小説誌、文芸誌に投稿を続ける。’96年に小説現代新人賞を「一所懸命」で受賞し、作家デビュー。’03年「月ノ浦惣庄公事置書」(文芸春秋)で松本清張賞を受賞
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