内容説明
新宿にいたサムライ!コールガールとヒモ、喋れない青年と老刑事…小悪党たちのヤクザ殺しに感動の結末。清張賞作家初の切ないクライムノベル。
著者等紹介
山本音也[ヤマモトオトヤ]
本名・山本章。小学館に勤務。『宴会』で中央公論新人賞。『退屈まつり』で芥川賞候補。『ひとは化けもんわれも化けもん』で松本清張賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
5
微妙2017/02/19
devil
3
どんな展開になるのだろうか、もしかしてガーシーは滅茶苦茶強かったりしてなどという思いを裏切って、ほっこり物語でした。いいね!2021/04/30
kamakatsu
0
異色な世界なのか、真実の世界なのか、わからないが淡々と特異なキャラばかりの中で、ぐいぐいと引かれるほどの面白みが無かった。2015/08/20
はな
0
みんな切ない。出てくる人達みんなダメ人間で、それも性格的なことだけではなくて、自分の力じゃどうにもならないの。抜け出したいんだけど、でも新宿でしか生きられない。楽しいことなんてないし、ただ存在してるってだけの人達。惰性。それはお話とか他人事なんかじゃなくて、ふとした瞬間に自分だって入り込んでしまう迷路なんだと思う。そんな中、「人は心の中に光を持たないと生きていけない」という言葉。ちょっと響きました。目標でも希望でもなく、人でもモノでも場所でもいいんだろうけど、なにか。大切なのは気持ちですよ。再確認。2015/04/19
オオイ
0
フ~ン。2010/01/11
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