愛国心

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062119115
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

あなたは「国」を信じるか、あなたは「日本」を守れるか!?戦後民主主義、近代天皇制、「国家」と「個」、日本のかたち、我々は何をすべきかなど、歴史、政治、道徳・倫理の観点から「愛国心」の真実を語り尽くす。

目次

いま、愛国心を語る
第1章 世界的反米と日本の屈従
第2章 天皇、政教、そして靖国
第3章 戦前と戦後の愛国心
第4章 平和と民主
第5章 戦後民主主義とナショナリズム
第6章 国家と「国」と「個」
第7章 これからのこの国のかたち
鼎談を終えて

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。1934年、滋賀県に生まれる。早稲田大学文学部(二部入学、一部卒業)卒業。JTB(旧日本交通公社)勤務を経て、岩波映画社入社、その後、テレビ東京(旧東京12チャンネル)に入社し、ディレクターとしてドキュメンタリー制作に携わる。77年フリーに。以来、あらゆる時事問題を対象にマスメディアの最前線で精力的な活動を展開。「朝まで生テレビ」「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)では、テレビジャーナリズムの新境地を開拓する

西部邁[ニシベススム]
1939年、北海道に生まれる。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科(理論経済学専攻)修士課程修了。横浜国立大学経済学部助教授、東京大学教養学部教授(社会経済学専攻)を経て、88年3月に辞任。現在、月刊オピニオン誌「発言者」主幹、秀明大学学頭。書籍や雑誌にて旺盛な執筆活動を展開している。著書に『経済倫理学序説』(中央公論社・1983年度吉野作造賞)、『生まじめな戯れ』(筑摩書房・1984年度サントリー学芸賞)などがある

姜尚中[カンサンジュン]
政治学者。1950年、熊本県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科(政治理論専攻)博士課程修了。ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学留学後、明治学院大学講師、国際基督教大学準教授、東京大学社会情報研究所助教授を経て、現在、東京大学社会情報研究助教授(政治学・政治思想史専攻)。気鋭の学者として新聞・雑誌・テレビなどマスメディアで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

funuu

2
愛国心は 作られた フィクション。愛国心は悪党の隠れ家。2014/05/12

ホリエンテス

0
右傾化が進んだと言われる近年、個人的には全く違和感ないけど戦中世代には隔世の感があるのだろう。 今後のこの国のかたちをどうするか考える一因にはなりうる一冊。2011/10/12

m_seichan

0
朝生の文庫本?2009/11/07

Kazuyuki Matano

0
コンセプトは良かったけど同じ話題のループを見させられてる感じで200ページあたりで「もういっか」って読むのを終わらせた。 この内容なら半分くらいのページ数でちょうど良かったかも。 あと田原がやはりうざい。2018/06/02

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