内容説明
死ぬ瞬間まで自分らしく。人任せにせず、前向きに死を準備する。
目次
1章 死ぬってどういうことか(わかっているようで、わからない;脳死と心臓死 ほか)
2章 生前準備のすすめ(もしもの備え;なぜ生前準備が必要なのか ほか)
3章 残された時間を生ききる(自然に死にたい;終末期と病名の告知 ほか)
4章 お葬式とお墓を考える(生きてきた道;死の意味が変わってきた ほか)
5章 自立した生と死(生きてきたように死を迎える;家族がいても、いなくても ほか)
著者等紹介
小谷みどり[コタニミドリ]
第一生命経済研究所副主任研究員。1969年生まれ。大阪府出身。奈良女子大学大学院修了後ライフデザイン研究所(現第一生命経済研究所)入社。専門は生活設計論、余暇論、葬送問題
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感想・レビュー
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tjZero
2
病気の告知、生前の準備、遺言、献体、合同葬、散骨…などなど、いざという時のための知識を噛み砕いて教えてくれる。”旅立ち”に備えておくことは、生を前向きに送るためにも必要だということがよくわかる。”自分で自分らしい最期を「創る」という発想です”(P.27)。2020/11/30
犬養三千代
1
2003年に出た本。14年の時が流れたが、今読んでも 変わってないところでが多い。ホスピスや在宅看取りなどは進んでない‼葬儀はこの10年で様変わりしたように思う。直送的な直葬が最近増えているらしい。お別れも無し。両親は見送った。私なりに心ご連絡つもり。送り人の方に着付けてもらった母。お坊さんの読経よりずっと有り難かった2017/02/04
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