空を見上げる古い歌を口ずさむ

空を見上げる古い歌を口ずさむ

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062118422
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「みんなの顔が“のっぺらぼう”に見えるっていうの。誰が誰なのかもわからなくなったって…」兄さんに、会わなきゃ。二十年前に、兄が言ったんだ。姿を消す前に。「いつかお前の周りで、誰かが“のっぺらぼう”を見るようになったら呼んでほしい」と。第29回メフィスト賞受賞作。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年生まれ。北海道出身。広告制作会社退社後、ゲームシナリオなどの執筆活動へ。第29回メフィスト賞受賞作「空を見上げる古い歌を口ずさむ」でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuna Ioki☆

35
1341-37-37 とらえどころがない感じで私には合わないかな。2016/03/30

なかつま

32
2003/4/25発行_冒頭から少年時代にさかのぼって少年少女探偵譚を語るように現実に起こっている不思議な現象を紐解いていく。何事にも強い心を持って進んでいかなければならない。仲間や家族、大切な人を信じて守る事が最大の力になる。good thoughts, good words, good deeds(善き考え、善き言葉、善き行い)映画ボヘミアン・ラプソディの影響が強く残っている私は「兄さんも自分の善の心を胸に戦い続けるんだね」と混同しながら読み終えましたとさ...2018/12/19

風眠

24
20年間すがたを隠していた兄の語りが、物語をひっぱっていくのですが、兄自身もすべての謎を解き明かしているわけではありません。昭和40年代のパルプの町で起こるさまざまな事件を、ノスタルジックに描いていて、ミステリーの要素がありながらも、優しくてほっこりした気持ちになれるお話でした。解決されない謎も残るのですが、謎は謎のままに・・・という雰囲気が、この小説のファンタジー性を損なわずに、作品としての魅力を増しているように感じます。2011/12/31

ぶんこ

23
自分の子供から「皆の顔が、のっぺらぼうに見える」なんて聞かされたら、そう思うと怖くて読み進めるか躊躇しました。 ホラーのようで、違うような。 よくわからないまま読み終わりました。 理解してくれる仲間の存在が、救いでした。2014/02/16

ちろ

20
タイトルと表紙の雰囲気からノスタルジックな話かと思っていたら、それだけの物語じゃなかった。前に小路さんの『そこへ届くのは僕たちの声』を読んだときにも感じたけど、S・キングの『It』を連想した。あそこまで恐くもなければ重くもないけれど、なんとなく雰囲気が似てる気がする。不可思議な出来事が続き、周りで人が相次いで亡くなり、子供たちは正体のわからない”ナニカ”に気づく…。私はこういう話が大好きなんだなぁと改めて実感。すごく好みの話だった。2010/08/04

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