内容説明
北京の若き実業家・陳捍東は、女も男もなく性に耽っていた。ある日、東北出身の貧乏学生・藍宇を金で買う。藍宇にとって、捍東は初めての性の相手だった。「俺たちが出会ったのは、縁があったから。その気がなくなった時点で、おしまいにする。同性愛は、この国ではわいせつ罪だから」運命の出会いは、こうして始まった。
著者等紹介
北京同志[ペイジンドンチー]
『北京故事』インターネットで発表後、台湾で『藍宇』の書名で出版。『輝子』インターネットで発表。『青山之恋』インターネットで発表後、同書名で尖端出版有限公司(台湾)から出版。この作品から、ペンネームを北京同志から筱禾に変更。『抗拒的誘惑』インターネットで発表
九月[クガツ]
フリーランスライター。浦川とめ(中華圏では浦川留)の筆名で映画関係の取材・執筆を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
10
映画よりも主人公の男が結構自己中心的。自分からその味を教えておいて保身に逃げる。よくも中国でこれだけ男性同士のセックスライフを赤裸々に描けたものだ。2014/10/19
砂糖海
4
日本だとそうでもないけれど、中国で発表されたことが凄いのかも。私は藍宇サイドの話が読みたかったです。最後は結局そうなるのか…、と思いました2009/08/02
茶々麿
2
初めての同性愛の本でしたが、一気に読めた。 映画も素晴らしかった。2016/05/07
読書家さん#ZORQS3
0
とにかく主人公に肩入れできないが、こういう人いるよねとか、あるいは自分にもこういう側面があるよねとか、いかにも隣にいそうな俗物で、藍宇は何がよかったのかはわからないが、ダメンズに惚れる恋愛ものとしてはありうるよなーと思った。ハッピーエンドではないかもしれないが藍宇が愛された実感があったのならハッピーと言って良いのでは…。隔頁ごとの性描写に若干胸焼けするが、最後主人公の後悔を最大化するために必要な表現だったのかもしれない。2025/12/22
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