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内容説明
犯罪件数の増加、財政の悪化、そして9.11同時多発テロ…。奇跡のリーダーシップでニューヨークを救った男がすべてを語る。
目次
二〇〇一年九月十一日
重要なことから始めよう
準備は怠りなく
どんなときも、全員が説明責任を負うこと
優れた人材で周りを固めよ
熟慮、しかるのち決断
低く約束して高く実行する
断固たる信念をいかに築き、いかに伝えるか
自分を貫く
忠誠を尽くす
結婚式は任意、葬式は義務
強きをくじく
本を読んで独学
目的に沿って組織を作る
手を結ぶのは、見返りの期待できる相手と
著者等紹介
ジュリアーニ,ルドルフ[ジュリアーニ,ルドルフ][Giuliani,Rudolph W.]
1944年、イタリア移民三世としてニューヨーク市ブルックリンに生まれる。ニューヨーク大学ロースクール卒業。司法省司法次官、ニューヨーク州南部地区検事などを経て、93年にニューヨーク市長(107代目)に当選、翌年に就任。97年の市長選でも再選を果たす。2001年9月11日に起きた同時多発テロの処理では自ら陣頭指揮に当たり、その水際だったリーダーシップが世界中の賞賛を集めた。同年末、惜しまれながらも市長を退任した後、コンサルティング会社「ジュリアーニ・パートナーズ」を設立、現在はその経営に当たっている
楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年生。英米ノンフィクション翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
23
司法制度で鍛えられた論理性と原理原則。一貫性と実行力で信用を築く。市長選敗北を糧とし、再起を図る過程が幅を広げる。印象深いのは、やはり9.11国連演説。信念、想いが伝わる。信念の観点では、アルワイード王子からの1000万ドル寄付の拒否。目先の利益ではなく哲学。一方、国連50周年パーティーからアラファト氏を退場させたのも哲学。大局観での公的立場から、若干の違和感。政治的配慮でもあったのだとは推察。蛇足だが、読後、某K元首相の危機管理が脳裏に蘇るが(比較するのもおこがましいが)寒すぎる・・・。2015/05/06
takao
2
ふむ2023/08/14
Manabu Kimura
0
ジュリアーニ前NY市長の考えるリーダーシップとはなにか? リーダーシップというよりは成功者として何をすべきか?って内容だったかも。 いろいろためになりますよ。2008/11/24
naruo_homewood
0
ジュリアーニ前ニューヨーク市長の本かと思いきや、リーダーシップをテーマにしたハーバード・ビジネス・レビュー掲載文を集めた本でした。リーダーとマネジャーの違いとか、リーダーのスタイルを幾つか取り上げ、実際に調査した結果を基に論じています。実際の調査データからリーダーシップを論じる意味はあると思いますが、どのような職種や立場でも応用できるようなリーダーシップの本質を捉えているかというと、そこまでとは思えないのが残念です。2012/10/14
ともあきほ
0
リーダーシップの内容としては可。内容も具体的だがビジネス本というよりは自伝 2004/05/08
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