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底のない袋

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062117579
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

知りたがりやの袋は底がない。お勝手道具のこと、ちょっと昔の話、楽しい体験など、色とりどりにつめこんで…暮しをみつめる最新随筆33篇。

目次

底のない袋(通りゃんせ;曙いろのメイク;小ぎれ ほか)
勝手口のうちそと(包丁;箸;鰹節 ほか)
過ぎた時(小まとまり;月あかり雪あかり花あかり;楓の谷 ほか)

著者等紹介

青木玉[アオキタマ]
1929年幸田文長女として東京に生れる。1949年東京女子大学国語科卒業。1995年「小石川の家」で芸術選奨文部大臣賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姫右近

1
品とかわいらしさがにじみ出る文章が好きだ。ほっこりし過ぎて涙が出たりする。豊かな感性にハッとさせられる。2010/02/21

algon

0
何故か美文を読みたい!という感覚が図書館をうろついているとき湧き上がってきまして田舎の図書館なので南木佳士は読んでしまったし・・というわけで青木玉氏の本作を借り受けました。幸田露伴の孫、幸田文の娘でその縁での著述ということもあるのですが端正な文章は独特の雰囲気があります。育ちから野卑な面は皆無で東京山の手感覚で表す日暮しの諸々は淡麗感覚というべきものに思えます。「月あかり・・・」「食事の風景」「露伴の春秋」が特に心に残りました。2016/01/26

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