内容説明
地上でもっとも支配力をふるっている動物＝「大金持ち」について、フィールドワークを敢行！孤絶した大邸宅のなかで、高級リゾートで、彼らはいったいなにをしているのか？派手なパーティーを、なぜ金持ちが競うように開くのか？気球飛行、ヨットレースなどの命がけの冒険を、なぜ金持ちは好んでするのか？ビル・ゲイツは好人物であることを利用して、どうやって成功へとたどりついたのか。
目次
金持ちの博物学
勝ち犬の世界―金持ちの定義
猿から億万長者へ―金持ちの「進化論」
なぜ、パーティーをするのか？―金持ちの「黎明」
見える贅沢、見えない贅沢―金持ちと消費
大邸宅の秘密―金持ちの棲息地
一夫多妻の欲望―金持ちのセックス
優位性の示し方―金持ちが偉そうなわけ
持ってけ、これはくれてやる！―金持ちの善意の真意
「心」を差し出す人々―金持ちに奉仕する
目立ち方の研究―金持ちと冒険
王朝の築き方―金持ちは永遠をめざす
著者等紹介
コニフ，リチャード［コニフ，リチャード］［Ｃｏｎｎｉｆｆ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
ジャーナリスト、エッセイスト。世界を駆けめぐり、文化、野生、デザインなどさまざまなテーマで執筆活動をしている。１９９７年には、「スミソニアン」誌に掲載した記事で全米雑誌賞を受賞。「ナショナル・ジオグラフィック」「タイム」「ニューヨークタイムズ」など、さまざまな媒体で活躍中
楡井浩一［ニレイコウイチ］
１９５１年生。英米ノンフィクションの翻訳に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コダマ@ようやっとる！
5
タイトルとはちょっと違う内容がする。金持ちにインタビューをしているところがとても良い。金持ちの考え方が分かりやすい。 逆にそれ以外の余分な文章にはそれほど価値がない。 2017/10/16
