内容説明
北の大地に移り住み、自分の子をその手で取り上げた両親の思い出。いままでに出会った、思い出深い人たちとの心温まる交流。極貧の中で育った少年期から、作家になろうとあがいた青春期。そして、自分の美学を持って生きることの大切さ。心がホッとする感動が、この中にいっぱい詰まっています。JR車内誌に連載された涙なしでは読めない、58篇の感動エッセイ。
目次
1 人の情け(汽車賃;父の命日;新聞に名前が載る;ある弔辞 ほか)
2 世は情け(長い半日;占い;結婚相手;タクアン騒動 ほか)
著者等紹介
小桧山博[コヒヤマハク]
1937年4月北海道滝上町に生まれる。1976年「出刃」で北方文芸賞受賞。1983年「光る女」で泉鏡花文学賞受賞。同作で北海道新聞文学賞受賞。1997年滝上町社会功労賞受賞。1998年神田日勝記念館館長。2003年「光る大雪」で木山捷平文学賞受賞
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感想・レビュー
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よみよし
2
JR北海道の車内誌に連載されてたもので、昔から車内誌置いてる汽車に座れたときはいつも読んでた。筆者の昔話がほとんどなんだけどそこに北海道で生きることの厳しさとか貧しさとか逞しさがつまってて、全道民と全酒飲みが読むべき。2017/12/25
心の森
2
JR北海道の車内誌(座席のポケットに入っている冊子)に連載されたものをまとめたものです。 小檜山氏の本は読んだことないのですが、JRに乗る度にこの連載を読むことは楽しみでした。 若い時の極貧生活など重い話が多いので、一気に読めなかったのですが、日本の自給率の低さの話や美味しいものを食べることと本を買うお金には糸目をつけない話、お酒が生き甲斐なんて話には共感しました。 今頃札幌のご自宅で執筆中なのかな~2014/06/17
わらにーもsgr
1
JR北海道の車内誌に掲載されてたエッセイです。本になってないのかなーと検索して買った一冊。ビイルとかエスカレエタアとかの片仮名表記に…ってなりますが、心にカキンと響く本でした。「四十九年後の」「地下鉄で」は沁みました。2017/01/09
KTakahashi
1
この方の文を初めて読みました。エッセイ集ですが,自分の育った環境についての記述が何度か出てきます。極貧の中で子供たちに教育を受けさせた両親に頭が下がります。自分の親のことを考えました。2015/02/12
ブルーベリー
1
北海道が故郷の私にとって、心が洗われる一冊です。 85点2011/04/04
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